気液平衡計算 東京理科大学 教授 大江修造 |
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発明したアングルトレイ蒸留塔 日本ブチル(株)殿 |
主要な著書 | |
非理想溶液の定圧における気液平衡をアントワン式およびウィルソン式を用いて本サイトで計算できます。気液平衡における沸点をニュートン・ラプソン法により決定します。液相の組成と全圧を変えることにより、気液平衡における沸点曲線および露点曲線の作成に必要な結果を得る事が出来ます。 | ||
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本サイトの運営者・大江修造のプロフィル |
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1. 本サイトの運営者・大江修造の主要な研究実績 |
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〇工学博士 |
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東京都立大学院、1971年授与、指導教授は、気液平衡研究の第一人者であった故平田光穂教授、学位論文名「蒸留プロセスおよび蒸留塔の設計に必要な気液平衡の研究」 IHI且蜚C研究員を経て、東海大学教授、東京理科大学教授を歴任。この間、米国の蒸留研究機関FRI (Fractionation Research, Inc .)の客員研究員を経てコンサルタントに従事。 |
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〇気液平衡データ集 | |||
1975年上梓の気液平衡データ集(主要著書1番)は、ウィルソン式定数を世界で初めて掲載し、DECHEMA(ドイツ)のデータ集より2年早く出版され,MITのReid教授の書評で極めて高く評価された。マチューセッツ工科大学の物性推算法の第一人者であるReid教授は世界で最も権威がある米国の化学工学学術論文誌の最終頁の書評欄で「最も印象的で美しい気液平衡データ集...」と評価していただいた。 この書評のためもあって、同著は多くの化学工学技術者に親しまれた。Reid教授が他の共同執筆者とともに執筆した名著(初版)の3版以後、役に立つデータ集として、(主要著書2,3,4番)とともに紹介されている。 |
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〇大江モデル |
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気液平衡における塩効果の推算法として提案した溶媒和数を使う推算法は、米国化学会の招待講演で発表後、「大江モデル」として使われている。 招待講演は米国化学会の専門書 Advances in Chemistry Series に2回収録されている。Prediction of Salt Effect on Vapor-Liquid Equilibrium: A Method Based on
Solvation 多数の引用例があるが、2例のみを示す。ジョージア工科大学のTejaによる大江モデル論文の引用が学術論文誌 Fluid Phase Equilibria, 219 (2004) 257-264に掲載されている。同様にウィスコンシン大学のPabloらによる引用が米国化学会の学術誌 Ind. Eng. Chem. Res. 1996, 35, 234-240に掲載されている。 |
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〇アングルトレイの発明 |
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運営者が発明し、勤務先IHI(株)で社長賞を得たアングルトレイを、米国の蒸留研究機関FRIで、客員研究員として実証試験を行った。圧力損失が小さく、高効率である性能を有し、化学会社10社以上で採用された。 研究開発の成果は以下の「石川島播磨技報」に発表した。 米国のFRIでの試験の結果、アングルトレイの性能が優れていることが分かったので、米国の化学工学技術の専門誌の新製品の欄に1頁を使って、写真入りで |
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〇物性推算法 |
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本サイトの運営者はIHI鰍ノ入社後、直ちに物性推算の実務に、従事し、現場体験をもとに「物性推算法」(主要著書10番)を上梓した。同書は、実務体験をもとに、実務に従事する化学技術者を対象をとしている。そのために、類書である、"The Properties of Gases and Liquids"では取り扱われていない気液平衡推算式の温度特性などの記述や、純物質の蒸気圧推算法が記載されていて、広く国内や台湾・中国の科学技術者に使われている。同書の発行以後、「物性推算法」なる語が定着した感がある。 |
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2. 本サイトの運営者・大江修造が関係した国家プロジェクト |
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経済産業省の蒸留技術国家プロジェクト2006に審査委員長として参加した。 |
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3. 本サイトの運営者・大江修造の主要受賞歴 |
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〇文部科学大臣表彰 科学技術賞(平成17年度) |
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4. 本サイトの運営者・大江修造の主要著書 |
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(1)"Computer Aided Data Book of Vapor-liquid Equilibria", Elsevier, (共著), |
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5. 本サイトの運営者・大江修造による主要データベース・ソフトウェア |
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(1)Excel蒸気圧データ −アントワン式定数集ー |
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蒸留・蒸気圧・気液平衡・物性推算 化学工学で必要な物性データとプログラム |
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蒸気圧の計算 主要な100物質の蒸気圧を計算 |
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気液平衡計算1 代表的な系の計算 |
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気液平衡計算2 一般的な系を非理想溶液として計算 |
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マッケーブ・シール法1理想溶液の理論段数を計算 |
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マッケーブ・シール法2非理想溶液の理論段数を計算 |